データセンターと電力システム

【AIデータセンターが招く米国電力改革⑪】日米戦略投資のエネルギーハブが具体化(後編)―オハイオのPORTS-Pike事業(第35回)

日米戦略投資で進むオハイオ州PORTS-Pike。OpenAI・NVIDIAによる8GWのAIデータセンター構想が具体化する一方、10GW級の発電設備はこれから。SB Energy、DOE、ガス火力、送電網を含む事業の全体像を解説する。
データセンターと電力システム

【AIデータセンターが招く米国電力改革⑩】日米戦略投資のエネルギーハブが具体化(前編)―ネクステラ主導のサウスモン事業、ファイナンスが始動(第34回)

日米戦略投資で採択されたネクステラのAIデータセンター向けガス火力事業が始動。ペンシルバニア州サウスモン4.3GW事業を中心に、JBIC・NEXI、米銀、PJMの接続・容量確保策を詳しく解説する。
データセンターと電力システム

【AIデータセンターが招く米国電力改革⑨】SPPが「発電接続」を根本から変える/CPP、送電計画と系統接続を一体化(第33回)

SPPのCPP(統合計画プロセス)は、送電計画と発電設備の系統接続を一体化する制度改革。PILやGRID-Cによる事前計画と、HILL/HILLGAによる迅速接続を通じ、AIデータセンター時代の電力網をどう変えるのかを解説します。
データセンターと電力システム

【AIデータセンターが招く米国電力改革⑧】PJMが提案した踏み込んだ大規模需要対策/信頼性維持か公平性か(第32回)

PJMがAIデータセンターなど大規模需要をひっ迫時に先行遮断するIRASをFERCに申請。RBPによる容量調達とあわせ、信頼性維持と公平性、連邦と州の役割をめぐる米国電力改革の核心を解説します。
データセンターと電力システム

【AIデータセンターが招く米国電力改革⑦】連邦・州・民連携で進むAIデータセンター開発/パデューカ・ハブが示す新モデル(第31回)

ケンタッキー州パデューカ・ハブを題材に、DOE、ネクステラ、ブルックフィールド、地元電力会社、KPSCが連携するAIデータセンター開発の新モデルを解説。送電接続と料金・費用負担という二つの制度改革から米国電力改革の最新動向を読み解きます。
洋上風力発電

洋上風力R1再募集の上限価格が示すもの/「再エネの切り札」は名目化するのか(第30回)

政府は洋上風力R1再募集の供給上限価格を30円/kWh程度、R2・R3向け長期脱炭素電源オークションの上限価格を約41万円/kW・年と決定。本記事では価格水準の妥当性、事業採算への影響、制度設計の課題を詳しく解説します。
データセンターと電力システム

【AIデータセンターが招く米国電力改革⑥】需要起点の接続判断とは/PJM・ERCOT・SPP比較(第29回)

AIデータセンターの急増を受け、PJM・ERCOT・SPPは大規模需要向け接続制度を改革している。本稿では3RTOの制度を比較し、「需要起点」で供給力や送電網を評価する新しい系統計画への転換を解説する。
データセンターと電力システム

【AIデータセンターが促す米国電力変革⑤】背水の需給ひっ迫防止対策を講じるPJM(第28回)

AIデータセンター需要の急増で、PJMは供給力不足・接続待ち・電気料金高騰という三重苦に直面しています。大口需要向け接続ルール、EIT(特急接続)、容量市場の追加入札など、2026年に進む制度改革の全体像を分かりやすく解説します。
データセンターと電力システム

【AIデータセンターが招く米国電力システム変革④】SPPが始めたAIデータセンター接続の新ルール(第27回)

AIデータセンターの接続待ちを解消するため、SPPは発電設備・大規模需要・送電インフラを統合評価するHILL制度を開始した。FERCが高く評価する制度の仕組みと意義を詳しく解説します。
データセンターと電力システム

【AIデータセンターが招く米国電力システム変革・後編】ERCOTが切り開くAI時代の電力市場改革(第26回)

テキサス州ERCOTはなぜAIデータセンター投資を引き寄せるのか。州法SB6や新たな接続ルールを通じてAI時代の電力市場を考察する。